Chief of staffって何?

こちらの記事は第一回ROCKETS RADIOの様子を抜粋したものです。ROCKETS RADIOは Podcast (Spotify, Apple, Amazon, StandFM)とYouTubeで聞くことができます。

ROCKETS RADIOの中ではChief of Staffについてもう少し詳しく語っているので、興味ある方はぜひ聞いてみてください。

"ROCKET RADIO" はじまる

Marcy
Marcy: 「ロケッツ レイディオ。このチャンネルは、我々ロケッツが『働く楽しさ』を創り出す力をブーストする、そんな活動の一環として始まりました!働くことにまつわる様々な見方を発信していきます」
Go
Go: 「はじまりましたねー。初回ですね!」
Marcy
Marcy: 「初回です!」
Go
Go: 「まず決めなきゃいけないことがあるんですよ! 超重要!」
Marcy
Marcy: 「なんですか?」
Go
Go: 「このロケッツ レイディオ、どのぐらいの硬さでやっていくかです!」
Marcy
Marcy: 「……硬さ?」
Go
Go: 「そう! パリッといくのか、ゴリッといくのか、それともモフっといくのか? いや、ポフッといくのか!? 」
Marcy
Marcy: 「(苦笑)つまり、どれくらいカジュアルにするかってことね」
Go
Go: 「そう! 普段の仕事では結構ガッチリ固いことやってますけど、ここではもっと自由にしゃべれる場にしたいよね」
Marcy
Marcy: 「そうだねー。ただ、カジュアルだからって適当に話すわけじゃなくて、働くことに関してちゃんと考える場にしたいね」
Go
Go: 「じゃあ、方向性は『カジュアルだけど、ちょっと真剣』って感じで!」
Marcy
Marcy: 「さて、今日のテーマですが、考えてたかな?」
Go
Go: 「ええっと……(ゴソゴソ)あ!これこれ!『チーフ・オブ・スタッフ』について話そうと思ってたんだよ!」

Chief of Staffって何?

Marcy
Marcy: 「おお、Chief of staff! アメリカではよく聞くけど、日本ではあまり馴染みがないよね。」
Go
Go: 「そうそう。実はこの役割、軍の指揮系統から発展してきたものらしいんだよね」
Marcy
Marcy: 「確かに、Netflixのドラマなんかでもよく出てくるよね。例えば『Designated Survivor』とか。あれめっちゃおもしろかった。」

*Designated Survivor: アメリカンポリティカルスリラードラマTVシリーズ。NetFlixで視聴可能
Go
Go: 「うん、あれは政府部門のお話だけど、英語圏のビジネス界だと、企業でもチーフ・オブ・スタッフの役割が確立してるよね。まさにMarcyさんが過去やってきたことにかなり近いと思うんだけど、大企業でもベンチャーでも、この役割はすごく重要だった...」
Marcy
Marcy: 「なるほど、1つずつ見ていこう」

🚀 Chief of staffの果たす役割🎧

Go
Go:Harvard Business Reviewの2020年の記事でChief of staffの果たす役割について触れているところがあるので、こちらを下敷きにして話してみよう。まずはエアトラフィックコントローラーだって言ってるね。なんかかっこいいね! でも要は経営トップの指示を整理して、各部署にうまく伝えるってことか」
Marcy
Marcy: 「そうだねー。組織全体を俯瞰して、指示が混乱しないようにコントロールする役割ってことだね」
Go
Go: 「つまり、社長の頭の中を整理して、適切なタイミングでみんなに情報を流す感じ?」
Marcy
Marcy: 「そうだね、沢山の人を適宜飛行機の着陸順を整理する航空管制官みたいな役割だね」
Go
Go: 「お、これは“つなぐ人”ってこと?」
Marcy
Marcy: 「そうね。部署ごとの壁をなくして、連携をスムーズにする役割だね」
Go
Go: 「あー、会社ってサイロ化しがちだから、部署間の橋渡しをするってことか」
Marcy
Marcy: 「うん。特に大きな企業では、部門ごとに目的が違うので、全体最適の視点を持つことが大事だね」
Go
Go: 「これ、社長の通訳みたいな感じ?」
Marcy
Marcy: 「近いよね。トップのビジョンを適切な温度感で組織全体に伝える役割だね」
Marcy
Marcy: 「トップが『利益が大事!』って言ったら、現場では『え、コスト削減ばっかりしろってこと?』ってなることあるもんね。そんなとき、それを適切に\"翻訳\"して、『この事業は大きな利益を出せるポテンシャルがあるんだ、それはすごいことなんだ、そしてそれが次の大きな展開に向けてとても夢のあることなんだ、そういう意味で利益が大事だって言ってるんだよ』といった内容を様々な角度から伝えてくれる人が重要になる...」
Go
Go: 「これ、名前がめっちゃ強そうじゃない?」
Marcy
Marcy: 「そうだねー(無視)。うん、これは簡単に言うと、トップに対しても正直に意見を言う役割、という意味で言ってるね」
Go
Go: 「なるほど。イエスマンじゃなくて、『それは違うと思います』ってちゃんと言える人が必要ってことか」
Marcy
Marcy: 「そうそう。組織のために、時にはトップにも厳しいフィードバックをする存在ですね」
Go
Go: 「これってどういうこと?」
Marcy
Marcy: 「これはチーフ・オブ・スタッフは思惑をもってはいけない、ってことだね。自分の出世とか評価といった目線ではなく、公正に動く必要があるということです」
Go
Go: 「あー、確かに経営陣の中で派閥争いとかがあると、公平に動けなくなるもんね」
Marcy
Marcy: 「そうねー。純粋に会社全体のために動くポジションというのが大事なんだよね」
Go
Go: 「ふむふむ、チーフ・オブ・スタッフって、ただの右腕じゃなくて、組織を滑らかに動かす潤滑油みたいな存在なんだね!」
Marcy
Marcy: 「まさにそうね。役割が多岐にわたるからこそ、すごく重要なポジションなんだよね」

ROCKETS RADIO つづく!

Go
Go: 「じゃあ、次回のゲストトーク企画、進めましょう!」
Marcy
Marcy: 「さて、最後に1つ決めておきたいことがあります。」
Go
Go: 「なんでしょう?」
Marcy
Marcy: 「この番組名、さっきなんて言いました?」
Go
Go: 「ロケッツラジオ?」
Marcy
Marcy: 「いやいや、ROCKETS RADIOです」
Go
Go: 「れでぃお?」
Marcy
Marcy: 「いやいや、RADIOね」
Go
Go: 「ロケッツレイディオ!」
Marcy
Marcy: 「そうそう ROCKETS RADIOね」
Go
Go: 「ロケッツ...」
Marcy
Marcy: 「....レイディオ! ... 練習しておきましょう」
Go
Go: 「うん。練習します... w」
Marcy
Marcy: 「それでは、また次回。ロケッツ レイディオでした!バイバイ!」
Go
Go: 「バイバイー」

こちらの記事は第一回ROCKETS RADIOの様子を抜粋したものです。ROCKETS RADIOは Podcast (Spotify, Apple, Amazon, StandFM)とYouTubeで聞くことができます。

ROCKETS RADIOの中ではChief of Staffについてもう少し詳しく語っているので、興味ある方はぜひ聞いてみてください。

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